中国製産業ロボット、世界で存在感 スマート化・高性能化で輸出額55%増
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中国税関総署の最新データによると、2025年1~5月の中国の設備製造業製品の輸出額は前年同期比9.2%増の6兆2200億元(約130兆円)で、うち産業用ロボットが55.4%増と大きく伸びた。
中国機械工業連合会(CMIF)によると、1~4月の産業用ロボットの累計生産台数は前年同期比34.1%増の22万1000台だった。中でも多関節ロボットは柔軟性が高く適用範囲が広いため、部品の組み立てや溶接など複雑な作業に幅広く活用されており、輸出向け産業用ロボットの中核を占めている。
中国中央電視台(CCTV)はこのほど、広東省東莞市のロボットメーカーを取材し、従業員たちが残業してデータ収集ロボットの出荷準備に追われる様子を報じた。企業の担当者は、これらのロボットは人型ロボットの開発・訓練向けで、海外からの引き合いが多いと説明した。
税関担当者は、中国の産業用ロボットの輸出では3つの変化が起こっていると指摘した。1つ目はスマート化、ハイエンド化、カスタマイズ化したロボットの割合が高まっていること、2つ目はブランドの影響力が強まっていること、3つ目は新興市場向けの輸出が拡大していることだという。
*1元=約21円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)