村田製作所、無錫で新工場着工 投資額は過去最高
公開日:
【新華社南京】村田製作所の中国子会社、無錫村田電子(江蘇省無錫市)は12日、無錫ハイテク産業開発区で新工場を着工した。第1期の投資額は約25億5千万元(1元=約20円)で、村田製作所が中国の工場で一度に実施する設備投資としては過去最高額となる。
無錫村田電子の設立は1994年で、村田製作所が中国に持つ最大のセラミックコンデンサー生産拠点となっている。新工場にはナノセラミックフィルムの生産施設を新設し、チップ積層セラミックコンデンサー(MLCC)の製造技術と性能を全面的に向上させる。
新工場の総延べ床面積は約5万1千平方メートル。稼動後の売上高はこれまでの2倍の200億元を超えると見込まれ、世界市場のシェアもさらに高まる。
無錫市は長江デルタ地域でも日系企業の集積地として知られ、1~9月の外貨導入額は実行ベースで前年同期比53.7%増の33億ドル(1ドル=約140円)となっている。(記者/何磊静)