中国BYD、新エネ車販売台数3カ月連続20万台超 11月海外は初の1万台突破

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

大企業注目記事

中国BYD、新エネ車販売台数3カ月連続20万台超 11月海外は初の1万台突破

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)は12月2日、2022年11月の新エネルギー車販売実績を発表した。販売台数は前年同月比152%増の23万427台(前年同月は9万1219台)だった。20万台突破は3カ月連続。

1〜11月の累計販売台数は前年同期比219.38%増の162万8000台となった。海外販売台数は前月比29.27%増の1万2318台と初めて1万台を突破した。 

BYD製の車載電池の搭載量も着実に増加している。22年11月の搭載量は11.003ギガワット時(GWh)で、1〜11月の累計搭載量は78.684GWhとなった。

BYDは22年、世界進出を本格化させた。乗用車の輸出先は、オランダ、スウェーデン、ドイツ、ノルウェー、デンマーク、オーストラリア、日本、タイ、インド、ブラジル、コロンビアなどに広がった。

中国BYDが「EV嫌い」日本にあえて進出する理由。東南アジア開拓の布石か

メキシコでは11月29日(現地時間)、メディアを招いての試乗会を開き、2車種を初披露した。この2車種は23年、同国で発売される見通しとなっている。

(36Kr Japan編集部)

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録