OPPOとファーウェイ、特許クロスライセンス契約を締結

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

新華社注目記事

OPPOとファーウェイ、特許クロスライセンス契約を締結

原文はこちら

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

【新華社北京12月13日】スマホブランド「OPPO(オッポ)」を手掛けるOPPO広東移動通信と通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は9日、第5世代移動通信システム(5G)を含むセルラー方式通信規格の基本特許などを対象に、グローバル特許クロスライセンス契約を締結したと発表した。

OPPOの馮英(ふう・えい)知的財産最高責任者(CIPO)は「ファーウェイと包括的な特許クロスライセンス契約締結で合意したことを嬉しく思う。これは双方が互いの知的財産権の実力を評価、尊重していることを示すものであり、ウィンウィンの結果だ。当社はこれまで通り、長期的かつ健全な知的財産権のエコシステムを築き、友好的な協議を通じて知的財産権のライセンスに関わる問題に対応し、特許の価値を互いに尊重する」と語った。

ファーウェイの樊志勇(はん・しゆう)知的財産権部部長は「20数年間にわたる継続的なイノベーションにより、当社は世界各地で5GやWi-Fi、AV(音響・映像)などを含む付加価値の高い特許ポートフォリオを形成している。クロスライセンス契約でOPPOと合意したことは大変喜ばしいことだ。企業間で知的財産権の価値を認め合うことは、付加価値の高い規格に関する技術の研究を「投資-回収-再投資」というイノベーションの正のサイクルを促進し、産業の持続可能なイノベーション能力を高め、消費者により多くの競争力のある製品とサービスを提供することができる」と述べた。

原文はこちら

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録