中国新興EVのNIO、海運大手マースクと提携 海外需要に対応

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【新華社北京12月20日】デンマーク海運大手APモラー・マースクと中国電気自動車(EV)メーカーの上海蔚来汽車(NIO)はこのほど、上海市のNIOイノベーションセンターで協力枠組み協定の調印式を行った。双方はNIOの海外における物流で協力する。

NIOでサービス・マーケティングを統括する魯剣瀟(ろ・けんしょう)氏は「新エネルギー車は国内外市場で発展が目覚ましく、中国のスマートEVブランドの『海外進出』の過程で、サプライチェーン物流の総合的実力はさらなる向上が必要となっている。マースクは世界をリードする海運大手として、NIOの海外市場における物流プラットフォームのスピーディーな構築を助け、陸海空、さらにエンド・ツー・エンドのサービスモデルによってNIOの現地市場への融合を後押しする。また、マースクが有する世界市場での倉庫保管・配送資源もNIOのアフターサービスを力強くサポートする。われわれはマースクと包括的かつ多角的な連携を深め、多様化する産業チェーンにより的確に対応し、世界中の顧客に向けて、さらに良質なアフターサービスを提供していく」と説明した。

今年に入ってから、中国の自動車の輸出ニーズは高く、特に新エネ車の輸出は力強く伸びている。中国は現在、日本に次ぐ世界第2の自動車輸出国となったが、一方で、自動車輸送に必要な船舶の数はほとんど増えていない。世界の自動車の海上運賃は年初以降、大幅に高騰し、輸送船舶の不足が生じている。

これに対し、中国自動車大手の上海汽車集団や比亜迪(BYD)、中国第一汽車集団などは、自ら輸送船舶の建造に乗り出すほか、輸送船チームの結成、海運大手との戦略提携の締結など、さまざまな対策を講じ、輸送船舶の不足に対応してきた。

グローバルEVメーカーであるNIOは、14年11月に創設された。新興メーカーとして、海外市場で広く布石を打ち、ドイツのミュンヘンやベルリン、ハンガリーのブダペストなどに研究開発・生産拠点を構えるほか、ノルウェーやドイツ、オランダ、スウェーデン、デンマークなどで販売・サービスシステムを構築しており、世界の300以上都市の顧客に対応している。

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