吉利傘下のスマートモビリティ開発「ECARX」、米ナスダックに上場

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中国自動車大手「吉利控股集団(Geely Holding Group)」(以下、吉利)傘下でスマートモビリティを手掛ける「億咖通科技(Ecarx Holdings)」(以下、ECARX)が12月21日、米国の特別目的会社(SPAC)「COVA Acquisition」との合併手続きを完了し、米ナスダックに上場した。ティッカーコードは「ECX」。

ECARXは2017年、吉利の李書福・創業者兼董事長(会長)とECARXの現・最高経営責任者(CEO)沈子瑜氏が設立した。車載チップやスマートコックピット、スマートドライビング、高精度マップ、ビッグデータ、コネクテッドカー用クラウドプラットフォームなどの製品・プロダクトなどに注力し、業界トップクラスのオープンプラットフォームを構築している。現在の従業員数は世界に約2000人、その技術と製品は世界370万台以上の自動車に採用されている。

21年の売上高は4億1500万ドル(約550億円)、粗利益は1億2200万ドル(約160億円)、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は1億2200万ドルの赤字だった。

吉利傘下には数多くの国際的な自動車メーカーがある。同社は英ロータス・カーズとスウェーデンのボルボ・カーズを傘下に収め、ロータスとの合弁会社として「ロータステクノロジー(Lotus Technology)」を、ボルボとの合弁会社として「ポールスター(Polestar)」と「Lynk&Co」を設立。独ダイムラーとは折半出資で小型車ブランド「smart」を統括する合弁会社を設立している。これまでに、ボルボ・カーズがスウェーデンで上場し、ポールスターもSPACとの合併を通じて米ナスダック上場を果たしている。現在は、傘下の高級電気自動車(EV)ブランド「ZEEKR(極氪)」の分離・単独上場に向けて準備を進めている。

*22年12月23日のレート(1ドル=約133円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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