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【新華社北京3月14日】中国パネル大手の京東方科技集団(BOE)は9日発表したリポートで、同社は2022年にフレキシブルAMOLED(アクティブマトリティクス式有機EL)ディスプレーの出荷量目標をほぼ達成し、前年より3割以上の増加を維持し、ハイエンド製品の割合が顕著に上昇したと明かした。ただし、端末消費の低迷が響き、業界全体の出荷量の伸び率は予想を下回ったとした。
同社はフレキシブルAMOLEDディスプレー事業について、23年は事業の持続的な成長に伴い、出荷量が大幅な伸びを維持する可能性があると予測した。同社は引き続きハイエンド製品の出荷比率を引き上げ、製品ポートフォリオの収益性を高め、電力消費を抑えるLTPO(低温多結晶酸化物)や折り畳み、車載、IT(情報技術)などに関する新技術や細分化された新たな分野の成長加速を推進していく。今後はフレキシブルAMOLEDディスプレー生産ラインの減価償却の期間が次々に切れる影響も重なり、同事業の業績はさらに改善するとの見通しも示した。
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