中国とブラジル、自国通貨決済で合意 米ドルへの依存減少へ

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中国とブラジルはこのほど、二国間貿易の際に自国通貨で決済することで合意した。フランス通信社(AFP)など複数のメディアが報じた。

この協定により、経済規模で世界2位の中国と中南米最大のブラジルは、それぞれの自国通貨の人民元とレアルを用い、米ドルを介さずに大規模な貿易や金融取引ができるようになる。

ブラジル輸出投資振興局(Apex-Brasil)は、「この協定が二国間貿易のコストを減らし、貿易と投資をさらに促進すると期待している」との声明を発表した。中国は2009年以降、ブラジルにとって最大の貿易相手国となっている。

中国はすでに、ロシアやパキスタンなど複数の国と同様の協定を結んでいる。ロシアの銀行、プロムスビヤズ・バンクのリポートによると、22年5~10月の同国の中小企業による外国為替決済における人民元の割合は31%で、ユーロの28%を上回った。

国際銀行間通信協会(SWIFT)が発表した23年2月の月次報告によると、国際決済に占める人民元のシェアは世界5位の2.2%となった。1〜4位は、ドル(41.1%)、ユーロ(36.4%)、ポンド(6.6%)、日本円(3.0%)の順だった。

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(36Kr Japan編集部)

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