チリの越境EC取引で中国勢が席巻、アリエクが圧倒的1位 2位SHEINで3位アマゾン

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中国の越境電子商取引(EC)企業は、米アマゾンを追い越そうと挑戦を続けている。とくに、アリババ集団傘下の越境EC「アリエクスプレス(AliExpress、全球速売通)」、ファッションECの「SHEIN」、ソーシャルEC大手「拼多多(Pinduoduo)」傘下の「Temu」などは、破竹の勢いで世界展開を進めている。

チリの調査会社「Kawes Lab」が発表したリポートによると、23年1〜3月に同国の越境ECで行われた取引のうち、アリエクスプレスが42%を占めて首位を維持し、SHEINが16%で2位となった。アマゾンは14%で3位だった。

チリは、中南米で1人当たりGDPが最も高い国の1つで、消費者は極めて高い購買力を持っている。また、通信網も発達しており、インターネット普及率は約82%、携帯電話普及率は約75%と非常に高い。

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(36Kr Japan編集部)

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