中国スマホ、インドで失速 23年4~6月はシェア55%に下落 

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市場調査会社「カウンターポイント(Counterpoint)」のリポートによると、2023年4~6月のインドのスマートフォン出荷台数は前年同期比で3%減少した。

メーカー別のシェアは、韓国のサムスン電子が18%で1位だった。2位のvivoは17%で前年同期と変わらず。3位の小米科技(シャオミ)は15%で、前年同期の19%から4ポイント落とした。4位のrealmeは12%で、前年同期の16%から4ポイント下落。5位のOPPOは11%で前年と同じだった。

2〜5位を中国メーカーが占めていることに変わりはないが、4社のシェアの合計は55%と前年同期の63%から8ポイント下落した。21年同期の70%余りに比べると、中国勢のシェアが大きく落ち込んでいることがわかる。

一方、米アップルはiPhoneの販売台数が前年同期比56%増となり、シェアを3.4%から5.1%に伸ばした。

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(36Kr Japan編集部)

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