スペシャルティコーヒーの中国新鋭「Manner Coffee」、1000店舗目オープンの快進撃

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

スタートアップ編集部お勧め記事注目記事

スペシャルティコーヒーの中国新鋭「Manner Coffee」、1000店舗目オープンの快進撃

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

上海のホワイトカラーから人気に火がついたカフェチェーン「Manner Coffee」が、近く1000店舗目をオープンすると発表した。スペシャルティコーヒーに特化したカフェチェーンで1000店舗突破を達成するのは、中国では同社が初となる。

Manner Coffeeは2015年に設立された。同社の戦略は、スターバックスの「サードプレイス」モデルとも、ラッキンコーヒー(luckin coffee、瑞幸咖啡)が進める低価格路線やモバイルオーダーによる回転率を重視したモデルとも異なる。簡素な店舗でコストを抑え、スペシャルティコーヒー1杯を15~20元(約300~400円)で提供し、 頭角を現した。

同社は18年に今日資本(Capital Today)などから資金を調達すると、店舗数を急速に伸ばしていく。21年には、わずか4カ月間で3回の資金調達を実施。当時の1店舗あたりの評価額は、スターバックスの3店舗分に達した。

競合するスペシャルティコーヒーチェーンと比較すると、Manner Coffeeが店舗数の多さで抜きん出ていることが分かる。ブームをけん引する米ブルーボトルコーヒーでも世界で100店舗程度。中国で最初期にチェーン展開した「SeesawCoffee」も139店舗に過ぎず、スタイリッシュさで人気の「M Stand」もまだ500店舗に達していない。

新興コーヒーブランド「Manner Coffee」、1店舗あたりの評価額がスターバックスの3倍 その秘密は(上)

*2023年10月21日のレート(1元=約20円、1ドル=約150円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録