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市場調査会社「Canalys」によると、2023年7~9月期の世界のスマートフォン出荷台数は前年同期比で1%減だった。減少幅は縮小した。スマホ市場の回復と新製品への買い替えニーズにより、前期比では2桁増となった。
メーカー別のシェアは、韓国サムスンが前年同期よりやや縮小したものの、20%で引き続き首位に立った。米アップルは17%で2位となった。以下はいずれも中国メーカーで、小米科技(シャオミ)が14%で3位、OPPO(OnePlusを含む)が9%で4位、伝音控股(Transsion)も9%で5位に入った。
注目すべきなのは、華為技術(ファーウェイ)が8月に新機種「Mate 60 Pro」シリーズを発売し、市場に復帰したことだ。現在のところ、同シリーズの流通は中国市場に限られる可能性が高いが、通信事業者や小売業者は需要の急増に備え、在庫の確保を急いでいる。
(36Kr Japan編集部)
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