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市場調査会社Canalysがこのほど発表したリポートによると、2023年下半期(7~12月)も中国の自動車輸出は堅調に伸び、年間輸出台数540万台で世界1位になる見通しだという。うち電気自動車(EV)が220万台と全体の4割を占める見込み。
中国の自動車輸出台数は、21年に韓国を抜き、22年にはドイツを抜いて世界2位となった。さらに23年1~3月の輸出台数で初めて日本を抜き、世界一の自動車輸出国となっていた。
現時点で、中国の自動車メーカー30社以上が輸出を手がけている。23年下半期のEVの輸出台数では、上海汽車集団(SAIC)傘下の「MG(名爵)」が25.3%のシェアを占めて首位に立った。
23年上半期(1〜6月)、MGは西欧市場を中心に小型EV25万9000台を販売した。EV最大手の比亜迪(BYD)の海外販売台数は7万4000台で、うち93%が純電気自動車(BEV)だった。同社最大の海外市場、東南アジアでの販売台数が海外販売の43%を占めた。
(36Kr Japan編集部)
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