中国EVのBYD、ジャパンモビリティショーで注目集める

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最新の自動車技術や未来のモビリティー(移動手段)を国内外の企業が披露する「ジャパンモビリティショー」(旧東京モーターショー)が26日、東京で開幕した。中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)が新エネルギー車(NEV)や関連の中核技術を出展し、大きな注目を集めている。
 
同社はコンパクトカー「海豚(ドルフィン)」やEVセダン「海豹(シール)」、ドイツ・ダイムラーとの合弁ブランド「騰勢(DENZA)」のミニバン型多目的車(MPV)「騰勢D9」、大型スポーツタイプ多目的車(SUV)「仰望U8」など複数のNEVを出展。航続距離が長く、エネルギー密度が高く、寿命が長いという利点を持つ車載用リチウムイオン電池「ブレードバッテリー」やEV専用の次世代プラットフォーム「e-Platform3.0」、八つのモジュールを集約した「8in1 パワーシステムアッセンブリー」などの中核技術も披露した。
 
同社によると、日本ではこれまでに15店舗をオープン。2025年末までに100店舗に増やす計画だという。
 
11月5日までの期間中、470社を超える企業が完成車や部品、機器、技術、ソリューションを展示するほか、子どもの職業体験プログラムなど一般来場者向けのイベントも数多く用意されている。(新華社東京)

中国BYD、7~9月期の純利益は最大102%増の予想 NEV販売で世界トップ維持

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