ソフトバンクG、保有のアリババ株がほぼゼロに ジャック・マー氏が筆頭株主へ   

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ソフトバンクG、保有のアリババ株がほぼゼロに ジャック・マー氏が筆頭株主へ  

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ソフトバンクグループが保有するアリババ株はほぼゼロになり、ジャック・マー氏が同社に代わり筆頭株主となった。香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが報じた。

モルガン・スタンレーが2023年5月11日付けのリポートで発表した試算によると、ソフトバンクGのアリババへの出資比率は、22年12月の6〜7%から、23年5月には0.5%未満にまで低下。約4.5%を保有するジャック・マー氏がアリババの筆頭株主となった。

ソフトバンクGは、傘下のビジョン・ファンドによる巨額投資の穴埋めを図り、ここ数年は最も収益性の高いアリババ株を売却し続けてきた。同社は23年5月、アリババ株のほぼすべてを現金化した後、人工知能(AI)企業を中心に、再び積極的な投資を始める用意があると明らかにしていた。

ソフトバンクG、アリババ株の大部分を売却へ 

(36Kr Japan編集部)

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