世界の新エネ車販売、24年は1687万台の予想 成長続くもペース鈍化

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調査会社TrendForceによると、2023年の新エネルギー車(NEV)の世界販売台数は前年比29.8%増の1303万台となり、前年比成長率が22年の54.2%から大幅に下落した。うち、純電気自動車(BEV)は前年比24%増の911万台、プラグインハイブリッド車(PHEV)は45%増の391万台だった。

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TrendForceは、24年のNEVの世界販売台数が前年比29.5%増の1687万台になるとの予測を示した。成長率はやや鈍化したとしても、世界のNEV市場の拡大が続くと見る向きもある。技術が進歩し、環境に優しいモビリティに対する消費者の需要が高まる中、今後数年はNEV市場の急拡大が予想されるという。

一方、中国の全国乗用車市場情報連合会(CPCA)によると、23年の世界の自動車販売台数は8918万台で、うちNEVが1428万台を占めた。中国製NEV乗用車の世界シェアは63.5%だった。

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(36Kr Japan編集部)

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