中国シャオミ、23年は126%の大増益 スマホ出荷は世界1億4500万台超   

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中国スマートフォン・IoT家電大手の小米集団(シャオミ)が3月19日に発表した2023年12月期決算は、上半期の低迷が響いて売上高が前期比3%減の2710億元(約5兆7000億円)となったものの、調整後の純利益は126%増の193億元(約4100億円)と大きく伸びた。

スマホ事業の売上高は1575億元(約3兆3000億円)、世界出荷台数は1億4560万台だった。世界の消費者向け電子機器市場が回復するにつれ、シャオミの業績も順調な伸びを示した。とくに、10~12月期のスマホ事業の売上高は前年同期比20.6%増の442億元(約9300億円)となり、7四半期連続の減収から増収に転じた。

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シャオミは2023年、同社初の電気自動車(EV)「SU7」シリーズを発表しており、スマートカーなどイノベーション事業の支出が67億元(約1400億円)となった。うち10~12月期の支出は24億元(約500億円)だった。

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*2024年3月21日のレート(1元=約21円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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