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中国で動画生成AIの開発競争が加熱し始めている。ショート動画プラットフォーム大手の快手科技(Kuaishou Technology)が動画生成AI「可霊(Kling)」を公開し、国内外の話題をさらったのは記憶に新しい。
AIユニコーンの「智譜AI(Zhipu AI)」は7月26日、独自開発した動画生成AIモデル「CogVideoX」を基盤とした動画生成AI「清影(Ying)」を発表した。清影は、数文字から数百文字程度のプロンプトまたは画像を与えれば、30秒以内に最長6秒間の高解像度(1440×960)動画を生成する。すでに智譜AIの対話型AIアプリ「智譜清言」に組み込まれ、無料で一般公開されている。
智譜AIによると、技術を絶え間なく進化させているため、清影の動画生成能力はすぐにショート動画の制作や広告生成、映画編集などに対応できるようになるという。
同社は2019年、清華大学コンピューターサイエンス・テクノロジー学部発のAIスタートアップとして設立され、次世代の汎用AIモデルの開発に注力してきた。清華大学と共同開発した英中2カ国語対応の大規模言語モデル「GLM-130B」で世界の注目を集め、現在はAIモデルをクラウドで提供するMaaS(モデル・アズ・ア・サービス)プラットフォーム「BigModel」を打ち出している。
(36Kr Japan編集部)
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