中国国家市場監督管理総局はこのほど、2024年中国製造業の製品品質合格率は前年比0.28ポイント上昇の93.93％で、中国製品の品質は全体的に安定の中で良くなる傾向が続いており、重点業種・重点地域における製品品質のレベルは向上し続けていると明らかにした。

重点業種では、電気機械・器材製造業、コンピューター、通信・その他電子設備製造業、計器製造業、自動車製造業などの装置製造業の品質のレベルの良くなる傾向がより一層強くなっている。うち電気機械・器材製造業、コンピューター、通信・その他電子設備製造業の製品品質合格率は3ポイント超、計器製造業の製品品質合格率は1ポイント超、自動車製造業の製品品質合格率は0.1ポイントそれぞれ向上した。

地域別にみると、31の省・自治区・直轄市における製造業の製品品質合格率が初めてすべて90％以上に達した。西部、東北地区と東部、中部地区の製品品質レベルの差がより縮まった。珠江デルタ地域（広州・深圳・東莞・珠海など9市）、長江デルタ地域（上海・江蘇・浙江・安徽の1市3省）、京津冀（北京・天津・河北）、川渝（四川・重慶）など重点地域の品質の優位性が際立っており、製品品質向上の推進をリードしている。」【新華社北京】

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