中国半導体大手のSMIC、24年は増収も23.3%減益

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中国の半導体受託製造大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)が発表した2024年10〜12月期決算は、売上高が7〜9月期比で2%増加して過去最高の159億1700万元(約3200億円)となった。純利益は前年同期比13.5%減の9億9200万元(約200億円)だった。

同時に発表した2024年12月期通期決算は、売上高が前の期比27.7%増の577億9600万元(約1兆2000億円)、純利益は23.3%減の36億9900万元(約740億円)となった。

ウエハーの販売量が増加したことや製品構成の変化が売上高の増加につながった。ウエハーの販売量(8インチウエハー換算)は前の期比36.7%増の802万1000枚となったものの、平均販売価格は6639元(約13万円)と前年の6967元(約14万円)からやや減少した。

日本の半導体製造装置、輸出の5割が中国向け 新エネ車向けなど需要急増

*1元=約20円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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