米中のAIモデル性能差、大幅に縮小 スタンフォード大学HAI発表

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

新華社EXCITEのRSSに登録特集注目記事

米中のAIモデル性能差、大幅に縮小 スタンフォード大学HAI発表

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国と米国間のトップクラスAI(人工知能)モデルの性能差は、2023年の17.5%から0.3%(MMLUベンチマーク基準)へと大幅に縮小し、ほぼ同等となった。米スタンフォード大学の「人間中心のAI研究所(HAI)」がこのほど発表した最新の年次調査「AIインデックス」で分かった。

中国DeepSeekの衝撃・創業者独占取材「中国AIがいつまでも米国の追随者であることはない」

調査によると、米国を拠点とする研究機関が24年に開発した注目すべきAIモデルは40件、中国は15件だった。うち米国のグーグルとオープンAIが7件ずつで首位に並び、中国のアリババグループは6件で3位となった。24年のAI分野における重要な発表とされた32件には、アリババクラウド開発のAIモデル「Qwen」シリーズの「Qwen2」と「Qwen2.5」、および杭州深度求索人工知能基礎技術研究(DeepSeek、ディープシーク)開発の「DeepSeek-V3」がそろってランク入りした。【新華社北京】

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録