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外骨格ロボットを開発する「傲鯊智能(ULS Robotics)」がこのほど、シリーズBで数千万元(数億円超)を調達した。調達した資金は、消費者向け製品の量産加速、外骨格ロボットと人工知能(AI)技術の融合促進に充てられる。同社は2018年に設立され、資金調達は今回が5回目となる。24年7月に実施したシリーズA+では、数千万元を調達した。
傲鯊智能は2024年、企業向け、政府機関向け、消費者向けを3本柱とする製品戦略を発表し、同年7月の世界人工知能会議(WAIC)で、新製品「遇見未来」シリーズを披露した。価格は6900元(約14万円)から。
傲鯊智能の外骨格ロボットは、自動車製造や空港地上支援業務、鉱業、物流などの産業シーンに対応しており、すでにドイツや米国、東南アジア諸国など計17カ国で販売網を確立している。消費者向け製品については、福建省の武夷山などの観光地やリハビリ施設などと提携し、屋外での歩行アシストや在宅介護への活用を模索している。
創業者の徐振華氏は「近く消費者向け外骨格ロボットを発表する予定だ。今後5年以内に、外骨格ロボットはスマートフォンと同様、人間の能力を自然に拡張するものになると確信している」と述べた。
*1元=約20円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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