動画配信大手「愛奇芸」、4Qは純損失とコストがともに縮小するも 広告売上は依然楽観視できず

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北京時間の2月28日、「中国のNetflix」と呼ばれている動画配信プラットフォーム「愛奇芸(iQiyi)」(NASDAQ:IQ)が、2019年12月31日までの第4四半期および通期の決算を発表した。

それによると愛奇芸の2019年の総売上高は前年比16%増の290億元(約4500億円)に達し、そのうち第4四半期の売上高は前年同期比7%増の75億元(約1160億円)で、市場予測の70億9300万元(約1100億円)を上回った。第4四半期の純損失は25億元(約390億円)となり、第3四半期の37億元(約570億円)をはるかに下回り、前年同期比でも28.57%の減少となった。しかし年間を通してみると、愛奇芸の通期の純損失は103億元(約1600億円)に達し、2018年の91億元(約1410億円)を上回った。

愛奇芸にとって売り上げの2本柱である会員サービスと広告サービスは、売り上げに対する貢献度でその差がさらに大きく開いた。第4四半期における会員サービスの売上高は前年同期比21%増の39億元(約600億円)だったが、広告サービスの売上高は前年同期比15%減の19億元(約290億円)となった。

愛奇芸は国際市場において、東南アジアでの展開を強化している。このような動きは同社のビジネスにさらなる成長をもたらすだろうが、同時にコストが多少増加する可能性もある。

新型コロナウィルス流行の下で、オンラインエンターテインメントは人気を博している。モバイル市場調査会社「QuestMobile」によると、春節期間(旧正月)にユーザー数の伸び率が一番大きかったのは、エンタメ、SNS、ニュースで、成長率ランキングを見ると1日あたりのアクティブユーザー数(DAU)が1億以上のサービスの中では、テンセントのQQブラウザ、中国版Twitter「微博(Weibo)」が1、2位にランクインし、愛奇芸は第3位に入り、ショート動画アプリ「快手(Kuaishou、海外版はKwai)」とバイトダンスが手掛けたニュースアプリ「今日頭条(Toutiao)」が4、5位となった。

(翻訳・普洱)

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