苦境の独立系書店を救え ライブコマースで本の福袋を販売

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「単向街書店(One Way Street Library)」を創業し、読書を通した文化発信プラットフォーム「単向空間(OWSpace)」を運営する許知遠氏と、アリババ系列のライブストリーミングサービス「淘宝直播(タオバオライブ)」の人気実況者・薇婭(viya)氏がタッグを組み、新型コロナウイルスの流行で苦境に立たされている独立系書店をサポートするため、ライブコマースで本の福袋を販売する活動を始めた。福袋は単向空間と同業の独立系書店チェーン「先鋒書店(Librarie Avant Garde)」、「1200bookshop」、「精典書店(Clessence Bookstore)」、「曉風書屋(Xiao Feng bookstore)」、「烏托邦書店」らが協力し、書店ごとに内容をセレクトしている。福袋は1セット99元(約1485円)。中身は少なくとも書籍1冊と雑貨1つが入って150元(約2250円)相当の内容になっており、3月9日の放送では6分間の説明で3000セット以上を販売した。ライブコマースにより売れた福袋の利益は、より多くの独立系書店をサポートするために充てられる。

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