ファーウェイの5Gスマホ「Honor 30S」、6400万画素の4眼カメラ搭載、3万円台で販売

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ファーウェイのサブブランド「Honor(栄耀)」は3月30日、初の5Gスマホとなる「Honor 30S」を発表した。

Honor 30Sは前モデルと同様に意匠を凝らしており、発表会でも詩情あふれる雰囲気が醸し出されていた。6.5インチのパンチホールディスプレイや3D曲面ガラスが採用され、カラーはバタフライフェザーホワイト、バタフライフェザーグリーン、バタフライフェザーレッドおよびマジックナイトブラックの4色展開となっている。

同モデルはカメラを主力に打ち出しており、リアカメラは6400万画素(メイン)、800万画素(超広角)、800万画素(3倍望遠)、200万画素(マクロ)からなるAIクアッドカメラで17~80mmに対応。長方形に並んだリアカメラの配列は、Honor V30のデザインを継承したものだ。

今回の発表会のテーマは「美由芯生(美はチップから生まれる)」であり、SoCが当然ながら一番のセールスポイントとなった。このテーマは新たなSoCによってカメラ機能がさらに向上したということも意味する。Honorの趙明総裁によれば、Honor 30Sには画像処理プロセッサである「Kirin ISP 5.0」を搭載した「Kirin 820 5G」が初採用され、前モデルに比べエネルギー効率が15%、写真のノイズリダクション能力が30%、動画のノイズリダクション能力が20%向上したという。

Kirin 820 5Gは、990 5Gに続くファーウェイの2代目となる5G対応SoCであり、990 5Gと同じく5Gモデムの採用によりデュアルモードをサポートし、三大通信事業者の5つの周波数帯全てをカバーしている。

Kirin 820 5Gは7nmプロセス製造を採用しており、Kirin 810に比べCPUの性能が27%、GPUの性能が38%向上したほか、ファーウェイが自社開発したAI専用回路NPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)によりAI性能も73%アップした。

ミドルレンジ機種である今回のHonor 30Sは、5G対応チップ搭載のため最低販売価格は2000元台(約3万1000円)からとなった。8GB+128GBの基本スペックが2399元(約3万7000円)で、Honor 20Sの最低販売価格から500元(約7700円)のアップとなった。8GB+256GBのハイスペック版は2699元(約4万2000円)。

Honorはこのほかにも2つの新製品を発表した。1つはブルーカラーの新型完全ワイヤレスイヤホン「Flypods 3」で販売価格が799元(約1万2000円)。もう1つは5000mAhバッテリーでリバース充電をサポートするエントリークラスのスマートフォン「Honor Play 9A」で、販売価格は899元(約1万4000円)。

趙総裁はさらに、同社のスマートテレビが今後、企業向けコラボレーションツール「Welink」に対応する予定だと述べた。遠隔テレビ会議機能をサポートするWelinkは、今回の新型肺炎の流行により爆発的な成長をみせている。スマートテレビでWelinkが使用可能となれば活用シーンがさらに広がり、スマートテレビの実用性も強化されるだろう。Honorは昨年8月、ファーウェイ傘下企業としては初のスマートテレビを発表している。

(翻訳・神部明果)

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