36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
4月24日、中国自動車大手の浙江吉利控股集団(吉利グループ)は、傘下の航空宇宙会社「時空道宇(GEESPACE)」が、自社開発による双子の人工衛星を、2020年末に打ち上げる計画であることを公表した。
今回の人工衛星は、宇宙開発企業「航天科工(CASIC)」のロケット「快舟」に搭載され、甘粛省の中国酒泉衛星発射センターから打ち上げられる。発射後、軌道に入った人工衛星は、ユーザーに高精度定位サービスを提供する。吉利によると、今年行われた2機の低軌道衛星打ち上げは、同社が、衛星と地上のネットワークを一体化する「天地一体化」システム商用化の検証段階に入ったことを示しているとのこと。また、吉利傘下の自動車ブランド「領克(Lynk&Co)」も、時空道宇と共同で双子の人工衛星を打ち上げる計画だという。これと同時に、時空道宇は、中国初となる衛星から収集したデータに基づくオープンAIプラットフォーム「OmniCloud」をローンチする計画だ。
(36Kr Japan編集部)
36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録