アリババが米インテルと提携、チップのリースもブロックチェーン化

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アリババが米インテルと提携、チップのリースもブロックチェーン化

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5月27日、アリババグループ傘下のフィンテック企業「アント・フィナンシャル(螞蟻金服)」の子会社である「アント・ブロックチェーン・テクノロジー(螞蟻区塊鏈科技)」が、米インテルと戦略的パートナーシップを締結し、ブロックチェーン上でクラウド調印を行ったと発表した。インテルがアント・ブロックチェーン・エコシステムに加入した後、インテル・チップから始まるハードウェアリースのサプライチェーンシステム全体がブロックチェーン化されるという。

アント・フィナンシャル副総裁で、アント・ブロックチェーン責任者の蒋国飛氏によると、パートナーシップ締結後、インテル関連のリース業者、保険会社、金融機関は全てオンチェーン化される。流通過程の情報は、全て真実かつ変更不可であるため、各プロセスにおいて相互に信頼性を担保するためのコストが抑えられ、チップのサプライチェーンにおける供給効率と融資効率を向上させることが可能となる。

現在、アント・ブロックチェーンは、機能実現化のテンポを加速させている。2020年4月16日には、中小企業向けにブロックチェーンプラットフォーム「螞蟻開放聯盟鏈(Ant Open Alliance Chain)」を立ち上げ、アント・ブロックチェーンの技術とアプリケーション機能を初めて全面的に公開した。アント・ブロックチェーンの広報担当者によると、開放聯盟鏈は、アント・ブロックチェーンが自社開発した技術をベースに、10億規模のアカウント、1日当たり10億件のトランザクションをサポートし、10万PPSのクロスチェーン情報処理能力を有する。現在、開放聯盟鏈には、サプライチェーン・ファイナンス、物流、慈善事業などのシーンをカバーする、数十種類のソリューションが集積されている。

アント・ブロックチェーン・テクノロジーは2016年に設立された。同社は、アント・フィナンシャルの完全子会社である「杭州螞蟻未来科技有限公司(Hangzhou Ant Future Technology Co., Ltd.)」が新設したブロックチェーンイノベーション事業における主要企業2社のうちの1社である。

(翻訳・浅田雅美)

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