反中感情が高まるインド シェア3割占めのシャオミ 販売店看板のロゴを隠して営業

36Kr Japan | 中国No.1スタートアップメディア日本版

中国最大のスタートアップメディア、36Krの日本版です。先端企業の技術開発、業務提携、ファイナンス状況など中国の「今」を現地から届けるとともに、日本人向けの解説などのオリジナル記事を発信します。36Kr日本版を見れば、中国が分かります。

大企業新興国注目記事

反中感情が高まるインド シェア3割占めのシャオミ 販売店看板のロゴを隠して営業

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

米ニュース専門局のCNBCの報道によると、中国のスマートフォンやIoT家電メーカー大手のシャオミ(Xiaomi、小米科技)は、インドで展開する販売店で、元々「シャオミ」というロゴが書かれていた看板を、「メイド・イン・インディア」というキャッチコピーが印刷されたシートで覆い隠すようになった。また、現場の販促スタッフもシャオミブランドの制服を着ないようにとシャオミ側から指示があったという。現在、シャオミはデリー、ムンバイ、パトナなどの都市にある大多数の小売店においてこのような措置をとっており、これらの地域では、中国製品のボイコットを求めるデモ行進や、同国製品を扱うショップへの脅威がすでに報道されている。

市場調査会社「Counterpoint」のデータによると、シャオミはインド市場最大のスマホメーカーで、現在3割のシェアを占めている。実際のところ、インド市場におけるスマホメーカー上位5社は、韓国のサムスンを除いた4社すべてが中国メーカーである。先頃、全インド携帯端末小売業者協会(AIMRA)は「OPPO」、「Vivo」、OPPO傘下の「一加(OnePlus)」、「レノボ(聯想)」、「ファーウェイ(華為科技)」などを含む全中国ブランドに対し、店先の看板を覆い隠すか、それらを一時的に撤去させるように書簡で要求した。

シャオミインド事業のマネージングディレクターを務めるManu Jain副社長は、民衆の反中感情は主にソーシャルメディアに限定され、シャオミのインド事業は何ら影響を受けていないとの見解を示した。加えて、インド市場で展開するシャオミ製スマホの全て、及びスマートテレビの大部分はインドで生産され、部品の65%が現地調達であること、シャオミインドは完全にインド人スタッフが率いており、インドのユーザーに関するデータも同国内で100%留められていることについても述べた。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録