元復星幹部が生鮮食材ECユニコーン「美菜」のCFOに就任、ただしIPOは延期か

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中国国内の農家と中小規模の飲食店をつなぐ、中国最大級のB2B食材供給プラットフォーム「美菜(Meicai)」は、コングロマリット「復星集団(Fosun Group)」の元CFO・王燦氏が、7月1日付けで美菜に加入し、同社の新業務総裁兼CFOに就任すると発表した。

王燦氏は2012年に復星集団に加入、2015年には丁国其氏から引き継ぐ形で、同グループの基幹企業「復星国際(Fosun International)」のCFOに就任し、その後、同社で最年少となる執行董事および高級副総裁を務めた。王燦氏は復星集団に加入する以前、中国のソフトウェアメーカー「金蝶(Kingdee)」やホテルグループの「華住酒店集団(Huazhu Hotels Group)」、英会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)、スタンダードチャータード銀行でキャリアを積んできた。

一般的に、新CFOの加入はIPOプロセス加速の重要なシグナルとなる。しかし、美菜に近い人物の話によれば、同社の上場計画は、成長の減速や新型コロナウイルスの影響などにより延期される可能性があるという。新型コロナウイルスの流行期間中、美菜の業績は大幅にダウンしたが、現在は70~80%回復している。

生鮮品のサプライチェーンである美菜は、B2B EC分野におけるスター企業の1つだ。現時点における同社の調達資金は総額で60億元(約910億円)を上回っており、評価額は70億ドル(約7527億円)に達している。2019年7月、ブルームバーグは、美菜が少なくとも5億ドル(約537億円)の資金調達を計画しており、評価額は100億~120億ドル(約1兆754億~1兆2905億円)と予想されると伝えたが、美菜はこれを否定し、明確な資金調達計画は存在しないとしていた。

(翻訳・浅田雅美)

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