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中国飛魚集団(FlyingFish Group)傘下の小型家電ブランド「Deerma(德爾瑪電器)」は7月4日、シリーズBで「凱輝基金(Cathay Capital)」などから3億8000万元(約58億円)を調達したと発表した。同社は2018年6月のシリーズAでは「中信産業基金(CIPICPE)」から5億元(約76億4000万円)を、2019年10月のシリーズA+では、「啓承資本(GenBridge Capital)」や家具家電大手「欧派集団(Oppein groupOpal)」などから3億3000万元(約50億円)を調達している。
飛魚はビジュアル・アイデンティティ (VI) やマーケティングを展開する企業で、電子商取引(EC)の時代における小型家電の成長ポテンシャルを有望視し、2011年にインターネット活用の小型家電ブランドDeermaをインキュベートした。親会社のデザイン力を活かし、独創的な製品設計と高いコストパフォーマンスを特徴とする同社製品は、iFデザインアワードやレッド・ドット・デザイン賞など、複数の国際的デザイン賞を受賞している。
2017年、Deermaは単一ブランド運営からマルチブランドへ方向転換し、翌年、オランダの家電大手フィリップスの浄水器関連事業を買収した。
中国国家工業情報化部(MIIT)によると、2019年の中国家電産業の営業収入は前年比4.3%増の1兆6000億元(約24兆5000億円)となった。現在中国では新たな消費シーンと新たな技術により、市場の拡大が続いている。大手による独占状態にはあるが、新興ブランドにも充分機会が存在している。
(翻訳・Ai)
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