中国「図森未来」、米商用車大手ナビスターから資金調達 L4自動運転トラックの共同開発へ

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

スタートアップ注目記事

中国「図森未来」、米商用車大手ナビスターから資金調達 L4自動運転トラックの共同開発へ

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

原文はこちら

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

自動運転を手がける中国のスタートアップ「図森未来(Tu Simple)」が、米国の商用車大手メーカー「ナビスター(Navistar)」 から資金 (金額は非公開) を調達したと発表した。また、両社は2024年までに量産可能なL4クラスの自動運転トラックを共同で開発するとの戦略的提携を結んだ。 これまで図森未来は、2年以上にわたりナビスターと技術面で提携してきた。

ナビスターは、113年もの歴史を持つ老舗メーカー。2015年に設立された図森未来は、これまでに累計約2億9800万ドル(約320億円)を調達している。図森未来によると、ナビスターとの提携は、自動運転のスタートアップとトラックメーカーによる初の量産体制となる。 将来的には、顧客は米国、カナダ、メキシコのナビスターのディーラーから自動運転トラックを直接購入できるようになる。

今月2日、図森未来は米国で世界初の自動貨物輸送ネットワーク(Autonomous Freight Network、AFN)を始動させた。自動運転トラック、物流センター、運営モニタリング・管理システムで構成されるネットワークで、貨物運送大手UPSや輸送サービス大手ペンスキー、即配サービスU.S.Xpress、卸売サプライチェーンサービスMcLane Companyの米国企業4社との協業で運営される。2024年末までに48州の主要な輸送ルートを網羅する計画だ。

(翻訳・Ai)

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

原文はこちら

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録