7月6日テンセントミュージックはアメリカに赴きIPO申請書を提出すると噂されるが、果たして300億ドルの評価額に応えられるのか?

テンセントはIPOのニュースに関してはっきりと答えたことはないものの、数々の市場でのうわさからテンセントミュージックの上場は間近であると分かる。

“IPO早知道”メディアの報道によると、テンセントミュージックは7月6日SEO(米国証券取引委員会)に秘密裏にIPO申請書を提出し、正式にアメリカ市場へ乗り出す予定である。Goldman SachsやMorgan Stanleyなどの投資銀行はテンセントミュージックの主幹事となり、290億〜310億ドルをの価格帯を設定した。

融資情報の示すところでは、テンセントミュージックの2016年の収益は50億元、純利益は6億元近くであり、2017年の営業売上は94億元、純利益は18.8億元を超えた。2018年の営業売上は170億元、純利益が36.5億元と見積もられている。

テンセントミュージックの上場のニュースは1年以上前から伝えられているが、テンセントミュージックははっきりとした答えをいまだかつて出したことがない。今回のIPO申請のうわさについても、テンセントは“ノーコメント”とした。

テンセントミュージックのIPO進出後の評価額については、これまでに多くの報道がなされてきた。しかし世間はテンセントミュージックがそれほどまでの高い評価額に応えることができない、市場の期待が高過ぎると思っている。2017年から上場のニュースが出てから今に至るまで、テンセントミュージックの評価額は100億ドルから250億ドルに急上昇した。

2018年5月末、英国の《Financial Times》はこの問題に精通した専門家の意見を引用し、銀行家はテンセントミュージックのIPO進出後の評価額は約300億ドルに達するものと見込んでいると報道した。専門家の一人は、テンセントミュージックの評価額の一部はテンセントミュージックのIPO株価の際のSpotifyの価格パフォーマンスにかかっていると述べた。この評価額はIPOの資金調達額が40億ドルにもなることを意味する。

さらに早い時期に、ウィーチャットパブリックナンバー“懂财帝”も、テンセントミュージックは上場のために30億〜40億ドルの資金調達を計画しており、その際の評価額は250億ドルを超えると述べていた。

テンセントが公表した報道では、テンセントミュージックは2018年3月に、盈港(Green Harbor)からの戦略的投資を受けたとだけ述べている。

世界最大の音楽ストリーミング配信サービスのプラットホームとして、Spotifyはテンセントミュージックから指標とされており、両者の関係は深い。

Spotifyが2018年3月初めにSEOに提出した上場申請書によると、テンセントはSpotifyの7.5パーセントの株を有している。同時にSpotifyはテンセントミュージックの9パーセントの株を持っており、その値は9.10億ユーロである。これを元に計算すると、テンセントミュージックの当時の評価額は101.1億ユーロ(約123億ドル相当)である。

4月3日、Spotifyは上場し、初日の引け相場は1株149.01ドル、132ドルの参考価格より12.89パーセント上昇し、市場価格は265億ドルだった。

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