TikTok Shop、米国逆風も勢い衰えず。24年世界GMV6兆円突破、日本進出も視野に
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中国系動画共有アプリ「TikTok」は2025年に入って早々、米国で利用停止の危機に直面した。しかし、事業拡大の勢いに影響はなかったようだ。
中国のビジネスメディア「晚点(LatePost)」によると、TikTokの電子商取引(EC)事業「TikTok Shop」は2024年の流通取引総額(GMV)が400億ドル(約6兆1000億円)を超えた。特に東南アジア市場での成長が著しく、シェアを大きく伸ばした。一方、米国での伸びが予想を下回ったものの、それでもTikTokにとって最大の市場である。
25年には、EC事業全体で約100%の成長を目指し、米国市場ではさらに強気の200%増を計画しているという。しかし、もしTikTokが米国からの撤退を余儀なくされた場合、その事業の重心は東南アジアへと移る可能性が高い。
また、TikTokはリスク分散のの一環として、2025年内にイタリア、ドイツ、フランスの欧州3カ国のほか、ブラジルや日本でもTikTok Shopのサービス開始を計画しているとの情報がある。
*1ドル=約152円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)