アリババクラウド、タイで2カ所目のデータセンター稼働 海外インフラ強化へ

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中国電子商取引(EC)大手アリババグループの傘下で、クラウドコンピューティングや人工知能(AI)を手がける阿里雲(アリババクラウド)は13日、タイで同社2カ所目となるデータセンターが稼働したと発表した。現地の企業や開発者、中国系企業により多くのクラウドコンピューティング資源を提供し、インターネットやフィンテックなどの新興業態の需要を満たすという。

アリババグラウドはここ数年、海外市場で急成長を遂げ、業務規模を5年間で20倍以上に拡大させた。2024年5月、規模の拡大に伴って海外のクラウドインフラ建設を強化すると宣言し、タイ、韓国、フィリピン、マレーシア、メキシコの5カ国にデータセンターを新設するとした。

同社は19年、タイ市場に進出し、現地でサービスチームを立ち上げた。現時点で、小売り、物流、デジタル娯楽、金融、行政などに対し、コンピューティング、ストレージ、ネットワーク、データベース、AI製品サービスを提供している。【新華社バンコク】

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