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人型ロボットを手がける中国ベンチャー「零次方機器人(ZERITH)」がこのほど、エンジェルラウンドで数千万元(数億円超)を調達したと発表した。また、1000万元(約2億円)クラスの受注を獲得し、すでに量産段階に入っていると明らかにした。2025年はZERITHの各種人型ロボット500台が、サービス業や教育、娯楽、見本市などの現場に導入される見通しだという。
ZERITHは、清華大学と江淮先端技術協同イノベーションセンターの支援を受けて設立された。コアメンバーには清華大学の人工知能(AI)・ロボット研究室の出身者がそろう。
2024年10月に発表した同社初の人型ロボット「Z1」は全身の関節が27軸で、関節モーターの最大トルクは150ニュートンメートル(Nm)に上る。最大20キログラム(kg)と自重の7割を超える負荷テストに耐えた。AIとの高度な統合によって自律的に学習し、ボクシングやダンスのほか、物体をつかみ取るなどの複雑な動作もできるようになる。
同社は、最も安全な人型ロボットをうたう次世代機種「Security」の発表も予告している。
*1元=約21円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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