ファーウェイ、スマホ復調で増収も28%減益 「スマートカー」事業が初の黒字に

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中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は3月31日、2024年12月期の決算を発表した。売上高は前の期比22.4%増の8621億元(約18兆1000億円)で、過去最高だった20年の8914億元(約18兆7000億円)に次ぐ水準となった。一方、純利益は28.0%減の626億元(約1兆3000億円)、営業利益率は5.6ポイント減の9.2%だった。

事業別では、主力の情報通信技術(ICT)インフラ事業が4.9%増の3699億元(約7兆8000億円)だった。スマートフォンなどの端末事業は38.3%増の3390億元(7兆1000億円)と大幅に回復した。このほか、クラウドコンピューティング事業は8.5%増の385億元(約8100億円)、デジタルエネルギー事業は24.4%増の687億元(約1兆4000億円)といずれも堅調だった。

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注目すべきはスマートカーソリューション事業で、474.4%増の264億元(約5500億円)と爆発的に伸び、初の通期黒字を達成した。同事業は、電気自動車(EV)など新エネルギー車向け部品やソフトウエア、販売支援などを手がけている。

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地域別の売上高は、中国が全体の71%を占め、欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域が17%、アジア太平洋地域が5%、アメリカ地域が4%と続いた。

孟晩舟輪番会長は「2024年は外部環境のさまざまな困難に直面したが、全社挙げて製品の品質、経営効率、運営管理の向上に取り組んだ結果、予想通りの業績を上げられた」と述べた。

*1元=約21円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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