中国首台“民营火箭”发动机试车成功
近日,美国SpaceX公司完成了今年最后一次火箭发射任务,成功利用“猎鹰9号”火箭将客户铱星通信公司(Iridium)的10颗卫星送入了近地轨道。
就在22日下午,由北京零壹空间科技有限公司自主研制的X系列火箭发动机整机试车在江西取得成功,这是中国第一台“民营火箭”发动机试车。
什么是整机试车?
整机试车是研制工作的核心部分,也是发动机研制的最后阶段。发动机将在试验台上经历完整的工作过程,对各组成部分进行最真实的考核。这次试车就是把火箭摁在地上点一发,是火箭首飞前最关键的一步。
(以上由零壹空间供图)
22日下午4时,X系列火箭动力系统发动机准时点火,发动机工作35秒后耗尽关机。此次整机试车,各分系统工作正常,获取了全部试验数据;发动机推力、比冲及工作时间均满足设计要求;发动机、尾段结构、燃气舵和伺服系统也经受住了试车环境的检验。
可以观看以下零壹空间提供的现场试车视频:
零壹空间的X系列火箭目前已经完成了箭体结构、电气系统方案和图纸设计,计划于2018年上半年完成首飞。
众所周知,航天领域核心技术必定是掌握在「国家队」手中, SpaceX当年也是依靠NASA的订单以及技术专利的转让得以实现质的飞跃。
整个火箭研发的核心技术是发动机的动力系统,而对火箭动力系统的研发需要专业过硬技术实力团队,同时需要极其高昂的费用。
零壹空间CEO舒畅表示,零壹空间自主研制的X系列火箭,采用单级固体火箭发动机,可用于核心技术飞行试验验证、商业产品航天准入考核、前沿技术探索等诸多领域。
本次试车的发动机既可以作为小型运载火箭的一级,又可以单独作为亚轨道运载器的动力系统。同时,在技术方面有一定的创新,采用了高装填比和高室压的设计思路,以提高装药量和性能。而据舒畅介绍,X系列火箭发动机的所有核心技术均系自主研发,成立于2015年的零壹空间也成为国内首家掌握固体火箭发动机核心技术的民营企业。
商业航天,到底是「玩概念」还是「真风口」
近年来,民营商业航天增长强劲:2013~16 年,SpaceX 市占率从13%提升至37%,快速崛起为全球航天新势力。在中国,2014年11月,政策明确鼓励民营企业进入卫星市场;2015年5月,将军民融合发展上升到国家战略层面,之后有越来越多的民营企业参与到商业航天的市场中。
国内正在从事商业航天的是两类群体:一类是传统的国有大型企业,筹措了资金来建立发射服务企业和应用卫星运营企业;另一类是民营创业者,其中有自称组建了火箭公司的,也有自称发射了小卫星,从事遥感或者科学研究的。
这当中的民营航天尤其不被看好。在大众意识里,航天一直是尖端科技、巨额投入的代名词,质疑和轻视从不曾远离民营航天创业者的耳朵。中国的Space X与马斯克,是否会从中诞生,还是在玩概念?
不管是政策层面还是航天核心技术,以及研发火箭的人才、设施等都在航天系统的国企手中,这个领域的创业痛点尤为明显。
那这些民营航天创业公司的出路在哪里?
零壹空间是中国第一家营业执照上写着“运载火箭及其他航天器”的民营企业,专注于智能小型运载火箭的研制,旨在为全球商用微小卫星提供高性价比的发射服务。CEO舒畅此前接受36氪采访中提到,「未来民营微小卫星企业激增是必然,市场需求快速增长;但发射资源的增速有限,这就是机会。」
同时为实现商业化,零壹空间打破原有供应链体系,提高效率,加上技术整合,从而来把控和降低各环节成本,发射的卫星多了,整个市场盘子大了。
舒畅还提到,用火箭运载技术实现人类从A点到B点快速的运输,这是零壹短期努力做的事情。他表示,「在更远期的将来,我们想要把火箭变成一个大众可以感受到接触到的工具,像飞机一样,到时候可以乘火箭出行。火箭出行在今天看起来很不可思议,也许20年后就会实现。」
进军太空,是个勇敢的梦想,也是一次冒险的创业旅程。不管这些卫星或者火箭公司能否成功,探索太空宇宙的壮举都是一场充满意义的豪赌。
这个市场正经历着格局未定前的跑马圈地、争议质疑,也蕴藏着迅速成为下一个风口的机遇。
原文はこちら
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
人類の辺境への探索というのは、楽しいことはどれほどやっても疲れを感じないといったように、昔から飽きることなく繰り返されてきた。
500年前の大航海時代、人類をグローバリゼーションへと進ませ、地球の文明を誕生させた。近く訪れる宇宙への大航海時代は、人類を多惑星種へと変え、惑星間の文明を誕生させることだろう。ゴールドマン・サックスはかつて報告書のなかで、宇宙ビジネスには「長期的かつ恒久的なチャンスがある」と指摘した。これから先の20年間で、その産業規模は数万億米ドルにも成長するだろう。では一体だれがこの億万レベルの商用宇宙産業という市場を開拓するのだろうか?
中国初「民営ロケット」エンジンの試運転に成功
このほど、アメリカのスペースX社が今年最後のロケット打ち上げ任務を終えた。「ファルコン9」を用いて、顧客であるイリジウム通信会社(Iridium)の10基の衛星を近地点の軌道に投入することに成功したのである。
22日午後、北京零壱空間科技有限会社が独自に研究開発したXシリーズのロケットエンジン完成品の試運転が、江西にて成功を収めた。これは中国で初めての「民営ロケット」エンジンの試運転となった。
完成品の試運転とは何だろうか?
完成品の試運転とは研究開発活動においてコアな部分であり、エンジン研究開発の最終段階でもある。エンジンが試験台上で最終的な仕上げを行う工程のなかで、各構成要因に対して最も精確な考査を行う。今回の試運転では、ロケットを地面に設置して発射すること、これこそがロケットの初飛行において、最も肝心な一歩となったのである。
(上記は零壱空間より提供された写真)
22日午後4時、Xシリーズロケットの動力システムエンジンは計画通りに点火し、エンジンは35秒後に燃料を使い切り、シャットダウンした。今回の完成品の試運転では、各システムはいずれも正常に作動し、すべての試験データーの取得に成功した。エンジンの推力、比推力そして作業時間はすべて設計要求を満たしたのだ。エンジン、末端構造、燃焼室とサーボシステムも試運転の試練をクリアした。
下の零壱空間が提供した実際の試運転ビデオをご覧なさい。
https://v.qq.com/iframe/player.html?vid=p0523jadk3l&tiny=0&auto=0
零壱空間のXシリーズロケットは現在すでにロケット機体の組み立てと、電機システム方案と設計図が完成しており、2018年上半期に初飛行を行う計画となっている。
周知のように、宇宙産業分野のコア技術というものは間違いなく「国家チーム」が握っており、スペースXもまた当時NASAからの委託と技術特許の譲渡を積み重ねて現在の飛躍にまでたどり着いたのである。
すべてのロケット研究開発のコアとなる技術は、エンジンの動力システムであり、ロケットの動力システムの研究開発には確かな技術力のある精鋭チームが必要であり、それと同時に高額な費用が必要となる。
零壱空間CEOである舒暢氏が述べたところによると、零壱空間の独自の研究開発したXシリーズロケットは、一段式の固体燃料エンジンを採用し、コア技術による飛行試験の検証、商用製品の宇宙飛行の許可審査、先端技術の探索など多様な分野に応用することができるとのことである。
今回の試運転したエンジンは、小型ロケットの一段に使用することができ、また弾道飛行の打ち上げ機のエンジンシステムとして単独でも使用することができる。同時に、技術面で一定の革新を見せた。高い装填率と高い室圧の設計方針を採用することで、推進薬量と性能を高めたのだ。舒暢氏によると、Xシリーズロケットエンジンのコア技術はすべて独自の研究開発によるもので、2015年に成立した零壱空間も、国内で初めて固体燃料ロケットエンジンのコア技術を手にした民営企業となったということである。
商用宇宙産業は「机上の空論」か、それとも「真の最前線」なのか
近年、民営の宇宙産業ビジネスは強くなってきている。2013年から2016年までのスペースXの市場占有率は13%から37%に伸び、世界的な新しい勢力として瞬く間に台頭した。中国では、2014年11月、政策として明確に民営企業の衛星市場への介入を推奨した。2015年5月、民営企業の軍事産業参入が国家戦略レベルにまで発展し、その後、さらに多くの民営企業が宇宙産業ビジネスの市場に参入しはじめた。
国内で現在宇宙産業ビジネスを行っているグループは二種類ある。ひとつは従来の国有大企業であり、資金の調達によって商用衛星発射サービス企業と衛星運営企業を立ち上げた。もうひとつは民営の創業者であり、そのなかにはロケット会社を立ち上げたと自ら名乗る者や、小型の人工衛星を発射し、遠隔操作に従事もしくは科学研究をしていたと自任する者も含まれている。
ここで挙げられた民営の宇宙産業はとくによく思われていない。一般大衆の意識のなかには、宇宙産業は最先端科学技術が常であり、巨額の投資の代名詞であるため、疑問の声と軽視は民営宇宙産業の創業者の耳から離れることなくついて回った。中国のスペースXとイーロン・マスクは、果たしてこのなかから誕生するのだろうか。それとも机上の空論で終わってしまうだろうか。
政策レベルにせよ、宇宙産業のコア技術、ロケット研究開発の人材、設備等にせよ、すべて宇宙産業システムの国有企業の手中にある。この領域で創業するにあたってのペインポイントであることは明らかだろう。
ではこれらの民営宇宙産業会社の活路はどこにあるのだろうか?
零壱空間は中国で初めて営業許可書に「キャリアロケット、およびその他航空機」と記載された民営企業だ。高度な小型キャリアロケットの研究開発を専門とし、地球規模の商用超小型衛星に対しコストパフォーマンスの高い発射サービスを提供することを目的としている。CEOである舒暢氏はこれまでに受けた36kr.comのインタビューのなかで、「これからの将来、民営の超小型衛星企業が激増するのは必然であり、市場は急速な成長が求められます。しかし発射のための資源を提供する速さには限界があり、これが私たちにとってのチャンスだと考えています」とこの話題に触れた。
同時に商業化の実現のために、零壱空間は従来からあるサプライチェーンを打ち破り、効率を高め、さらに技術を組み合わせることで把握とコントロール、そして各段階でのコスト削減を行い、これによって発射する衛星が増えれば、市場全体の価値は大きくなる。
舒暢氏はさらに、キャリアロケット技術を使うことで人類をA地点からB地点へ速く運送することができ、これは零壱空間が目下努力して実現させようとしていることでもあると述べた。彼は、「さらに長期的な将来に、私たちはロケットをみんなに体験して触れられるツールに変えたいと思っています。ちょうど飛行機と同じように、いずれロケットに乗って旅行をするのです。ロケット旅行は今の段階では不思議に感じられるかもしれませんが、もしかしたら20年後にはもう実現しているかもしれません。」と述べた。
宇宙への進出は、勇敢な夢であり、そして危険を冒す創業の旅行でもある。これらの衛星もしくはロケット会社が成功するかどうかにかかわらず、宇宙への探索という偉大な行為はすべからく有意義に満ち溢れた巨額投資だろう。
この市場は今、勢力構造が定まる前の縄張りを強化している段階で、疑問への議論が白熱している状態ではあるが、そこには迅速に次の新しい段階へと進むチャンスが秘められているのである。
原文はこちら
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録