ソニー、中国生産のPS5を米国へ空輸 1台あたり約1万8000円の損失も

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ソニー、中国生産のPS5を米国へ空輸 1台あたり約1万8000円の損失も

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ソニーの次世代の据え置き型ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」は11月12日に、米国、カナダ、日本、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、韓国でグローバルビューを果たし、11月19日にはその他の市場でも順次発売される。

申込殺到の予約注文を考えると、発売後しばらくPS5は非常に品薄な状態が続くと見られ、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)CEOのジム・ライアン(Jim Ryan)氏は、なるべく年末までに予約受注した商品の発送を完了させると表明した。

英経済紙『フィナンシャル・タイムズ』の報道によると、米国への供給量を増やすため、ソニーは中国工場で生産した製品を、以前のような海上輸送ではなく、米国まで空輸すると決定した。報道によると、PS5は赤字前提の価格設定となっており、ソニーはPS5の販売台数1台あたり170ドル(約1万8000円)もの損失を出すと試算されている。

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