国際化を進めるDiDi、海外事業の1日あたり利用数が500万件に

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国際化を進めるDiDi、海外事業の1日あたり利用数が500万件に

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中国ビジネスニュースメディア「晩点LatePost」の報道によると、11月20日時点で、中国発ライドシェア大手「滴滴出行(Didi Chuxing)」の海外事業の1日平均利用数が500万件に、デリバリー事業の1日平均利用数が15万件に達したとのこと。

滴滴出行は2015年から事業の国際化に向け試行を開始し、東南アジアの「Grab」、インドの「Ola」、米国の「Lyft」、ブラジルの「99」、エストニアの「Taxify」(現「Bolt」)、ドバイの「Careem」といった世界各国の配車サービスに相次いで出資した。これらはいずれも現地で長年運営されてきた配車サービス企業である。

2020年3月、滴滴出行は「0188」というコードネームの3カ年計画を発表した。この計画では、1日あたり1億件のサービス提供という目標が設定されているが、これには海外事業で1日あたり1000万件のサービス提供が含まれている。

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