頭条系はテンセント系ユーザーを奪うことに成功、ショート動画は最も有効な時間泥棒に
ショート動画はモバイルネットユーザーの時間を飲み込んでいる。
今日、第三者モバイルデータ会社であるQuestMobileが発表した《中国モバイルインターネット2018年半期報告書》によると、ユーザーのショート動画を使用する時間の割合は、昨年上半期の2.0%から今年上半期までに8.8%となっており、約3倍増加している。これに対し、インスタントメッセージとオンライン動画の割合は低下しているものの、ショート動画が最も成長しているカテゴリーとなっている。
さらに会社を分割すると、様々なインターネット企業の通信量が上下していることがはっきりと分かる。報告書によると、中国の主要なモバイルインターネット通信量の大手は5つの主要な派閥に分かれ、合計時間の75%以上を占める。
その中で、テンセント系独立アプリの使用時間の割合の減少が最大となり6.6%に達した。それと同時に、頭条系の比率は6.2%増加した。このことからテンセント系からユーザーを奪ったのは頭条系であると判断することが出来る。
過去半年で「頭騰大戦」は至る所で火がついた。これはTikTokアプリ使用者の爆発的な成長によるものであった。ちょうど数日前、TikTokは全世界月間ユーザー数が5億に達したと発表した。TikTokはゆっくりとユーザーのより多くの時間、特にWeChatに費やす時間を飲み込んでいる。同時に、テンセントもTikTokのソーシャル訴求力を警戒している。
現在の発展勢力から見て、ショート動画がオンライン動画の普及率を向上させている。報告によれば、ショート動画業界のユーザーは5億人を突破し、インターネットユーザー2人のうち1人がショート動画アプリを使用。この成長の勢いは、モバイル生放送をはるかに超えており、そのユーザーの使用状況は、オンライン動画ユーザーの使用時間に匹敵する4.7倍まで成長した
しかし、ユーザーは常に複数の新しいアプリをインストールしており、愛着度は十分ではなく、ユーザーの争奪戦はいよいよ激しくなる。頭条系にはTikTok(抖音)、西瓜視頻、火山小視頻などの3つのショート動画のアプリがあり、いずれもうまくいっている。
現在、ショート動画でデイリーアクティブユーザー数が億を超えているのは“快手”と“TikTok”である。
しかし、微視(テンセントのショーと動画制作シェア用プラットフォームアプリ)の決起速度も非常に速く、月間アクティブユーザーがわずか3ヶ月で500万人近くになった。下記の表を見ると、頭条は3つのアプリを通じて“快手”に対する包囲討伐戦略は成功している。
すでにメディアによって分析されており、快手とTikTokの決戦は今年から始まっていた。しかし実際のこの決戦は6月にTikTokが月間アクティブユーザー数1.5億と発表した時にすでに結果は明らかであった。なぜなら快手の月間アクティブユーザー数はずっと1.3億あたりをうろついていたためだ。このことは、前者がすでに後者を上回ったことを意味し、さらに前者の世界での本格的な拡大が始まったことをも意味する。
他の業界のように、各会社の悪戦苦闘を通して、マタイ効果はだんだん明らかになっていくだろう。現在、トップの製品は主に快手とTikTokではあるが、テンセントは依然として不安定だ。微視アプリのサービスをストップするのか、盛り上げるのか?もしくは、TikTokと渡り合うため快手をサポートをするのか?