「オフラインユーザーのペルソナ」を通して顧客獲得、「数位」がBラウンドの資金調達を完了

36Krは、賽富基金(SAIF)によるリード投資と、長潤資本の共同投資により、室内場面認識サービスプロバイダー “数位”がBラウンドの資金調達を完了したとの情報を得た。資金は場面認識の対象範囲の拡大及び、技術開発と設備投資のために利用される。数位は1年足らずで、3ラウンドの資金調達を完了し、総額1億元に達した。

我々は昨年数位についてすでに報道しているが、当時それはまだ実用化について模索段階であったが、今回、我々は数位の実用化がすでに具体的なものになってきていると分かった。

数位とはオフラインシーンのビッグデータサービスプロバイダで、その知的財産権を有する状況識別技術で、2種類のBエンドカスタマーにサービスを提供する:

・オンラインインターネット企業のために、オフラインの「正確な状況認識サービス」を提供する。

・オフライン販売者のために、状況に基づいてビッグデータのシーンベースのマーケティングサービスを提供し、具体的なの製品は「デジタルフライヤー」である。

正確な場面認識サービス:オンラインインターネット企業のために、オフラインデータを通してビジネスのクローズドループを形成する。

数位が自社開発した空間クラッタポジショニングプログラムは、オフラインで追加のハードウェア設備の必要がなく、低コストでメートル単位の位置決めができ、少ない資産の運営モデルで大規模化のカバーができる。

室内の位置決めの実現にはまだまだ遠いが、数位は過去の3年余りの時間で、大きなマンパワーでオフラインの状況情報(POI)の実地採集をしている。各店舗(正確には店舗内と店舗外)、フロア、エレベーターなどの情報が含まれている。

上記の位置決めプログラムとPOI情報を組み合わせることで、デジタルで独自の「測位エンジン」を構築し、ユーザーの位置情報とシーン情報関連の正確な結びつけが可能で、数位は、シーン認識精度が95%に達すると述べている。

数位の正確な状況識別サービスは、主にAPPアプリケーション企業や、オンラインのビッグデータ会社、携帯電話ブランドの顧客に向いていて、APIまたはSDKによるアクセスによって、絶え間なく蓄積されたユーザーオフラインシーンのビッグデータによって、本当に正確なユーザーのペルソナを形成し、利用者に「十人十色」のパーソナライズドサービスを提供することができる。

数位によって提供された最新のデータによれば、国内の208件以上と都市の5,000万件以上のシーン情報(POI)がすでにカバーされており、6億以上のユーザー端末の携帯電話デバイスに対応している。今年末までにPOIのカバー数は1億に達すると予想されている。

デジタルフライヤー:ユーザーのペルソナに基づいて、オフライン企業が潜在的なユーザーに正確にアプローチできるようにする。

ユーザーの室内に出入りするシーンの種類、頻度、嗜好など含む、蓄積されたユーザーのオフラインシーンのビッグデータに基づいて、数位は比較的正確なユーザーのペルソナを描くことができる。これは、オフライン企業が潜在的なユーザーに接触するのに役立つ。

数位はオフライン企業のマーケティングプラットフォーム「デジタルチラシの宝」を設立し、企業は対象のユーザグループを選択することができ、広告はプラットフォームを通じて各チャネル(APP、BaiduやWeChatなど)に提供することができ、携帯電話の通知バー、テキストメッセージ、オープニング画面など、ユーザーにプッシュされる。

数位が提供した一つの案件では、上海金山区学大教育学校が「デジタルチラシの宝」を使用し、付近の住宅区に住んでいてターゲットの小中学校に頻繁に出入りする人々に照準を合わせ、Baiduの閲覧APPを通して、宿題補助等の教育指導のAPPプッシュ広告を送り、平均クリック率は4.25%に達し、3日で顧客獲得人数はその他のプッシュ広告方式の3倍以上で、コスト削減は25%以上である。

デジタルチラシは、露出量に応じて企業に課金する。数位が提供するデータによると、すでに製品にはオンライン上に数千企業があり、今年末までに数万企業を突破することが予想される。

その他の屋内位置決め関連企業は、海外のxAd、RetailNext、国内の知恵図、Dropbeacon、中化勁点、匯納科技と四維図新などである。

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