「pidan彼誕」がシリーズBで6000万元の資金調達、“ネコノミクス”でペット用品市場へ
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ペット用品ブランドの「pidan彼誕」は清流資本と昆仲資本のリード投資により6000万人民元のBラウンド資金調達を完了した。グループは去年9月にも清流資本と混仲資本の共同投資によるAラウンドでの資金を調達している。
pidan彼誕の創始者・馬文飛(マー・ウェンフェイ)氏は、ネコ用品を通してブランドイメージを確立し、Aラウンド資金調達後は、製品カテゴリ拡大を行ってきた、同時に海外市場の開拓も続けており、この両方面が本資金調達の焦点だと語った。

全製品はSKUの発展上にある。
今年4月に彼らは初となるイヌ用品を打ち出した、インパクトの有る機能と使用シーンの差別化で飼い主たちの具体的なニーズを満たした。具体的なデータを示していながい、馬文飛氏は、新商品の月平均売上は予想額より高かったと話した。彼らは今月にも再びイヌ用品のシリーズを打ち出す予定で、更に今年末には両生類や魚類などのシリーズも充実させる予定だ。
新製品開発では実用性以外に、現在の市場ニーズと組み合わせて新製品開発に取り組んでいる。例えばペットフード、猫砂などのサブカテゴリの売上は上昇傾向にあり、サプライチェーンの強みと前期で蓄積した製品開発の経験を背景に、新製品開発を進めている。
さらに重要なのはブランド力だ。今月始め、正式に「pidan彼誕」となり、名称以外にも重要な変更点として、ロゴから猫アイコンを取り除き、異なる使用シーンや販売チャネルで使い分けした。

他の新設ブランドと同じように、まずはオンラインで経験を蓄積し、pidan彼誕もまた全チャネル設立を始めている。
紹介によれば、彼らは国内外のマーケットで35の代理店、2000店を超えるペット専門店と契約しており、オフライン上で広がったブランドのオフラインにおける難点は十分な利潤スペースをチャネルに供給できるか、そしてオンラインからオフラインチャネルへのコストの変化が新ライン開発に影響を及ぼす事だ。この点では、馬文飛氏は製品力、ブランド力があれば、この問題を回避する事ができるだろうと36Krに語った。
「製品力」は比較的大きな概念で、馬文飛はペット産業が成熟している海外市場のpidanへのフィードバックを例にあげた。市場投入前の現段階でpidanのアジアチャネルの月次売上高は50万人民元で、他にも彼らは近く日本の3つの代理店と契約し、オンラインとオフラインの両方をカバーする。

製品開発は長期的なものだ、例えば”スノーハウス(かまくら型ネコ用トイレ)”は人気商品となり市場にpidan彼誕の基本的な知名度を与えた。彼らによれば、いかに長期的にブランドのポテンシャルを保つのかが今後の課題だ。
馬文飛氏は、雪屋からネコ用品まで、全てpidanがペット市場に参入する入口であり、前期の重要な意義はサプライチェーンのリソース提供と製品開発力の蓄積にあると話した。
他にも、36Krの独占インタビューでのpidanが自社で実店店舗を設立する可能性に関して、馬文飛氏は製品とSKUが比較的豊富である事を前提に、今年後半、第一店舗を設立する、従来のペット専門店と異なるのは、pidanは小売り専門で、トリミングやケアサービスは行わない、「ペットと美しい生活を」をメインテーマに、pidanは自身のブランドイメージを強めていく予定だ。
ヨーロッパやアメリカ、日本、韓国などの海外市場開拓の具体的な計画については、オンライン、オフラインのチャネル以外に、ローカルの運営グループを作り、地元市場で専門の製品ラインを設立する事を考えている。