セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
バイオCDMO(医薬品製剤開発・製造支援事業受託機関)の「澳斯康生物製薬(Thousand Oaks Biopharmaceuticals)」がこの3月、シリーズCで4億元(約67億円)超を調達した。リード・インベスターは「中国国有資本風険投資基金(China’s State-Owned Capital Venture Capital Fund)」と「高瓴資本(Hillhouse Capital)」、コ・インベスターは既存株主の「金石投資(Goldstone Investment)」や「中金資本(CICC)」など多数。
医薬品の研究開発やマーケティング、販売を取り巻く医薬品アウトソーシング業界はCDMOのほか「CRO(医薬品開発業務受託機関)」、「CMO(医薬品製造受託機関)」、「CSO(医薬品販売業務受託機関)」など細かに分業するアウトソーシング事業者を多数生み出してきた。これら急速に成長してきた分野において澳斯康は資本からの支持も厚く、わずか2年で3度の大規模な資金調達を実現。累計調達額は11億5000万元(約192億円)を上回る。
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録