CATL、ナトリウムイオン電池を7月頃発売 リチウムイオン電池を補完できるか

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

短信

CATL、ナトリウムイオン電池を7月頃発売 リチウムイオン電池を補完できるか

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国の車載バッテリーメーカー「寧徳時代(CATL)」の曽毓群(Robin Zeng)CEOは、同社が今年7月頃にナトリウムイオン電池をリリースすることを明らかにした。中国はリチウム資源の70%を輸入に頼っているため、原材料に恵まれているナトリウムイオン電池は、リチウムイオン電池の不足を補い得ると、「華創証券(HUA CHUANG SECURITIES)」は指摘している。

ナトリウムイオン電池は、基地局や電動自転車など、高いエネルギー密度を必要としない分野での活用が見込まれており、将来的には、低コスト、安全性などのメリットを備えることで、高ニッケル三元系技術路線を補完することが期待されている。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録