CATL、テスラとの車載電池供給契約を延長 株価上昇

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車載電池大手「CATL(寧徳時代)」は6月28日、米電気自動車(EV)大手テスラと車載電池の供給に関する新たな枠組協定を締結したと発表した。従来の契約期間は2020年7月から2022年6月の2年間だったが、協定の締結で、CATLは2022年1月から2025年12月までの4年間、リチウムイオン電池の供給を延長する。

具体的な調達数量や対象となる電池については、テスラの発注に応じて決定され、最終的な販売額はテスラが発行する発注書の決済内容に準ずる。CATLも公告で、今回の協定は製品供給に関する枠組協定であり、最終的な調達の詳細はテスラの発注に従って確定すると強調している。

このニュースを受け、CATLの株価は再び史上最高値を更新した。6月29日の終値は前日比2.96%高の508.51元(約9230円)、時価総額は1兆1800億元(約20兆3000億円)に達した。

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