民泊の小猪短租が2億ドル調達準備。Airbnbに対抗

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民泊の小猪短租が2億ドル調達準備。Airbnbに対抗

小猪短租拟融资2亿美元对抗Airbnb,但途家才是其真正对手?

向来风平浪静的民宿短租行业,或将迎来今年的第一笔高额融资。

彭博社报道,小猪短租正在与新加坡主权财富基金和其他投资者洽谈,希望获得逾2亿美元的新融资目前,新加坡政府投资公司(GIC Pte)考虑在一轮已获超额认购的融资中进行再投资。

回顾中国民宿短租市场三巨头的融资历程:无论是途家、Airbnb还是小猪短租,最新一轮融资都停留在2017年再无进展。若2亿美元融资消息为实,这将是中国民宿短租行业今年的第一笔高额融资。

上述知情人士提到,这笔资金是为了应对与Airbnb的竞争。早在2016年,彭博社就报道了为加速拓展中国市场,Airbnb与小猪短租谈判收购事宜的消息。当时的小猪短租在中国市场的成长速度很快,而初来乍到的Airbnb在中国团队规模不大,还面临各种“水土不服”的市场扩张难题,这或许是后来双方未能达成收购的原因之一。

Airbnb与小猪短租“联姻”失败后,小猪短租CEO陈驰曾公开表示,双方正在洽谈日本与韩国等市场展开数据和资源方面的合作事宜,合作也有可能包括中国市场在内,目前谈判还处在初期阶段。但Airbnb发言人迅速否认称,“这一报道并不属实,双方并未进行磋商”,这使得Airbnb与小猪短租的关系趋于复杂。

随着中国市场的成熟,小猪短租逐渐具备独当一面的能力,民宿短租行业也呈现出以Airbnb、途家、小猪短租为首的三巨头格局。小猪短租和途家纷纷将Airbnb作为竞争对手,然而,小猪短租和途家或许才是对方最强有力的竞争对手。

从Airbnb角度来看,尽管其在华动作频频,也多次因为中国的监管问题而改变策略:把用户的个人数据转移并存储到中国境内的服务器上、向中国政府提供短租房东信息,但中国民宿短租行业向来面临信用体系构建、国家监管等问题,本土企业尚难以完美解决,外来企业要面临的阻碍更不必说。

再看商业模式,途家与小猪短租成立之初尚不属于同一种模式,小猪短租与Airbnb模式相近都是C2C,只做租客和住客之间的对接,对预订流程负责;途家“另辟蹊径”采用了B2C产权式公寓,虽然现在同时也向平台化方向发展,但其集中管理的B2C模式更符合中国国情,在解决短租市场的安全问题方面有更多优势。

事实上,从2017年开始,中国本土民宿短租行业便进入了“站队”时代。2017年11月,马云的云锋基金领投了小猪短租E轮融资,从那时起小猪短租便与阿里巴巴“绑定”在一起,先后与飞猪和咸鱼达成合作;途家向来属于“携程系”公司,携程是其大股东;而榛果民宿作为美团旗下民宿品牌,也诞生于2017年4月。

榛果民宿作为新兴民宿企业,当前的发展目标还处于“做到行业前三”。不难看出,小猪短租和途家才是真正的棋逢对手。

“民宿会逐渐产业化、品牌化,未来会有更加专业的管理和运营公司加入现有的平台,但是新的平台不太会产生了”,大自驾网创始人王小凡如是告诉36氪。

两组对比数据是:截至2018年7月,小猪短租全球房源突破42万套;途家截至2018年上半年,中国本土房源超过80万,全球房源超过120万,接近小猪短租的3倍。不仅如此,途家日间夜量突破13万,相当于Airbnb和小猪短租间夜量总和的近5倍。

由此可见,途家基本坐稳中国民宿短租行业的“第一把交椅”,同为本土民宿企业的小猪短租应该对标途家而非Airbnb。并且,途家COO杨昌乐此前在接受36氪专访时已透露,途家可能会在未来1~2年内美股上市,比“暂不考虑上市”的小猪短租先一步进入上市筹备期。

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ブルームバーグによると、民泊仲介サイト運営の小猪短租は政府系投資ファンドのシンガポール政府投資公社(GIC)などから2億ドル(約220億円)の調達に向け、協議を行っている。

中国の民泊市場は途家(Tujia)、Airbnb、小猪短租の3社がしのぎを削っているが、3社とも2017年を最後に資金調達していない。報道が事実ならば、中国の民泊業界では今年最初の大型出資案件になる。

関係者によると、小猪短租はAirbnbに対抗するため資金調達しようとしている。2016年には、Airbnbが中国市場で急成長していた小猪短租の買収に向け動いているとの報道もあったが、実現しなかった。

小猪短租の陳馳CEOは当時、Airbnbと日本と韓国市場での協業の可能性を検討していると発言。だが、Airbnbの広報責任者は、提携交渉そのものを否定した。

その後、小猪短租は順調に成長し、途家、Airbnbとともに3強体制の一角に成長した。

一方、Airbnbはユーザーの個人データを中国内のサーバーに保存することや、物件オーナーの情報を中国政府に提供するよう求められるなど、中国政府の管理監督問題に手を焼いている。中国企業ですらこれらの問題に苦慮しており、Airbnbにとっては中国での事業展開において、大きなハードルとなっている。

ビジネスモデルで比較すると、小猪短租とAirbnbはゲストとホストを仲介するC2Cモデルなのに対し、途家は自社で管理する物件をゲストに紹介するB2Cモデルを採用する。現状、安全性が高いB2Cモデルの方が、より中国には合っていると言える。

2018年7月時点で、小猪短租がプラットフォームで取り扱う物件数は国内外42万件を超えた。途家は今年前半時点で、海外を含め120万件で、小猪短租を大きく上回る。

中国市場では途家の強さが突出しており、小猪短租のベンチマークはAirbnbではなく途家にするべきだろう。
(翻訳・浦上早苗)

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