従来の血管疾患診断の難点を克服 「博動医学」が約110億円調達

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冠状動脈性心臓病のFFR(冠血流予備量比)測定に医用画像からソリューションを提供する「博動医学影像科技(Pulse Medical Imaging Technology)」(以下「博動医学」)が、シリーズCで1億ドル(約109億円)超を調達した。リード・インベスターは既存株主の高瓴創投(GL Ventures)とヘルスケア技術大手のフィリップス(Philips)、コ・インベスターはゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントと博裕資本(Boyu Capital)。

博動医学は2015年9月に上海で設立された。同社の製品は、血管疾患の精密スクリーニング、術中診断と手術計画、術後の治療効果判定、患者のリスク予測など、血管インターべーション診療の産業チェーンをカバーしている。現時点で、博動医学は、中国、米国、ドイツ、日本などの国で70以上の特許を取得しており、世界初の最先端技術を数多く所有している。

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