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8月30日、中国新興電気自動車(EV)メーカーの「理想汽車(Li Auto)」が2021年第2四半期(4~6月)の財務報告書を発表した。
報告書によると、21年第2四半期、同社の売上高は前期比40.9%増の50億4000万元(約859億円)となり、市場予測の50億1200万元(約854億円)を上回った。純損失は2億3550万元(約40億1000万円)を計上し、2021年第1四半期の3億6000万元(約61億3000万円)から34.6%減少した。
粗利益は9億5280万元(約162億円)となり、第1四半期の6億1670万元(約105億円)から54.5%増加し、粗利益率は第1四半期の17.3%を上回る18.9%となった。
販売の状況を見ると、同社のクロスオーバーSUV型スマートEV「理想ONE(Li ONE)」の納車台数は前年同期比166.1%増の1万7575台、車両販売の粗利益率は第1四半期の16.9%を上回る18.7%となった。
最新データによると、同社は今年7月、理想ONEを前年同月比251.3%増の8589台納車したとのこと。
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