中国で61万台の設備を管理するプラットフォーム「Xrea」

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中国で61万台の設備を管理するプラットフォーム「Xrea」

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中国最大の建設機械メーカー、「徐工集団(XCMG)」は、2014年に設備管理システムに特化した「徐工信息(XCMG INFORMATION)」を設立した。2018年3月、徐工信息は新三板(店頭市場)に登録された。同社の財務報告書によると、2018年上半期の売上高は前年同期比71.67%増の1億元(約16億円)、純利益は前年同期比96.81%増の1051万元(約1億7千万円)である。徐工信息は中国の工業系インターネットでトップ企業の仲間入りを果たした。

2005年、親会社の徐工集団は設備を遠隔管理するシステムを開発し、設備をリースするサービスを始めた。2007年、遠隔データ収集システムによる遠隔診断を実現した。この時期は、主に自社内の機械設備を接続して管理運用していた。

2016年、増え続ける設備とアプリケーションに対して、同社はIoTビッグデータプラットフォームを再構築した。さらにPaaSプラットフォームを開発し、さまざまな機能をPaaSの中に集中させた。

「下層部には機械設備の接続を、中層部にはPaaSプラットフォームを、上層部にはSaaSアプリケーションを」という構想のもと、2016年、同社は設備管理プラットフォーム「Xrea」をリリースし、まずは社内の機械設備のライフサイクルを管理するために運用し始めたた。

2017年上半期、社内の管理運用ノウハウを他業種の設備管理に展開した。サービスしている業種は、現在すでに63に及んでいる。

Xreaを採用している企業は国内外20国以上の400社以上。管理を任されている設備は61万台を超え、その資産総額は4000億元(約6兆4千億円)を超えている。

張啟亮氏によると、クライアントへソリューションを提供するためには、製造業とクライアントの悩みを深く理解する能力が求められ、徐工信息が持つ長年のノウハウが最大の強みであるという。

翻訳:雪希

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