【2018年版】中国ビジネスリーダーの「金言」TOP10

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【2018年版】中国ビジネスリーダーの「金言」TOP10

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36kr Japanで度々紹介してきた「リーダーの一言」。2018年のTOP10を発表する。

1)ファーウェイ コンシューマ事業グループCEO 余承東(リチャード・ユー)氏

「ファーウェイは安心した」

2018年9月の新型iPhone発表を受けて、中国版ツイッターの微博(ウェイボ)でつぶやかれた言葉。同氏は2017年のiPhone X発表後にも「ずいぶん考えたが、ウリが分からない。高いとしか思わない。ただ、中国では、高いのも一つのウリだけど」と投稿して話題を集めた。

2)バイドゥ董事長兼CEO 李彦宏(ロビン・リー)氏

「グーグルにもう一度勝つ自信がある」

グーグルの中国再進出報道に対する言葉。微信(WeChat)の個人アカウントを通じて友人に送られた。なお、グーグルは2010年に中国から一度撤退。2018年8月、検索サービスで再び中国市場に参入すると報じられた。

3)美団点評(Meituan-Dianping)創業者兼CEO 王興氏

「『拼多多』を疑問視して、『タオバオ』を疑問視しないのは、我々の社会がいかに忘れっぽいかを示している」

2018年7月、ローエンド/ミドルレンジ市場向けソーシャルEC「拼多多(Pinduoduo)」が米ナスダックに上場した。上場前から「拼多多には偽物が氾濫している」などと指摘されていたが、同氏はタオバオ(淘宝)の名を挙げて皮肉った。

4)ファーウェイ コンシューマ事業グループCEO 余承東(リチャード・ユー)氏

「カメラランキングはすべてファーウェイのスマホになるだろう。ライバルには大打撃だ」

2018年10月25日、シャオミ(小米科技)は新作スマホ「Mi MIX3」の発表会を開催。同社の雷軍CEOはカメラの性能調査で知られる「DxOMark Mobile」によるランキングをその場で確認し、カメラ機能ではMi MIX3がファーウェイのP20よりも優れていると実証した。その翌日、ファーウェイはたたみかけるように「Mate 20」「Mate 20 Pro」を発表。この言葉で、余氏は雷氏に反論した。

5)錘子科技(スマーティザン・テクノロジー)創業者兼CEO 羅永浩氏

「子弾短信は使い勝手がとてもいい。多くのユーザーは微信にも真似してもらいたいと願っている」

子弾短信(Bullet Messenger)は、錘子が出資した「 快如科技(Beijing Express Technology)」が2018年8月にローンチしたメッセージアプリ。ローンチ後9日間で400万ユーザーを獲得するとともに、中国のApp storeの無料アプリランキングで1位になるなど話題を集めた。この大ヒットにより、一時期は微信(WeChat)の座を奪う存在などと盛んにもてはやされた。羅氏はこの言葉のあとに、「(こうした声が世に溢れているため)一部の大手企業は他社の機能を真似しても何とも思わない」と続けた。

6)歩歩高(BBK Electronics)董事長 王填氏

「無人コンビニはきっと廃れる」

この言葉は2018年4月12日に開催された「インターネット+」デジタル経済サミットで発せられた。王氏は「コンビニの人件費は取り立てて高いものではなく、無人コンビニはテナント代を節約できるものでもない。無人化する代わりに商品の補充などをロボットに任せるとかえってコストは高くなる」と見る。また、セキュリティ面で無人コンビニは大きなリスクを抱えているとし、結果として「廃れていく運命にある」という考えを披露した。

7)ファーウェイ創業者 任正非氏

「従業員の面接は、まるで下着モデルを選んでいるかのようだ」

ファーウェイの人事業務について任氏が述べた言葉。面接で苦心して選んだ人材に「戦う気力が見られない」と不満を表した。続けて「(ファーウェイに必要なのは)完璧なハエではなくて、戦える兵士だ」と述べたという。人民解放軍出身である同氏ならではの表現だ。

8)奇虎360(Qihoo 360 Technology)董事長兼CEO 周鴻禕氏

「部門リーダーと人事部は定期的にウサギのような従業員を整理する必要がある」

2018年6月13日、周氏が「微頭条(Toutiaoのソーシャルメディア)」上でつぶやいた言葉。曰く、企業がある程度まで成長すると、能力が高い従業員は離職しやすくなる。その理由は、不満を持つ優秀な従業員はすぐに別の仕事を見つけられるから。一方で、能力がない従業員は会社に残り続ける。なぜなら、現在の居場所にしがみついていればある程度の昇進は見込め、他の仕事も見つけられないからだ。そのため、良い従業員は死海の水のように蒸発しては消えていき、死海はさらに塩分濃度が高まり、結果としてすべての生物が存在できなくなる、とした。

9)吉利控股集団(Geely Group Holding)董事長 李書福氏

「庶民がお金を稼ぐのは容易ではない。インターネットや電気自動車を信用しすぎるな」

2018年4月26日に、李氏が中国自動車フォーラムで述べた言葉。同氏は「我々はインターネットを受け入れるが、悪用してはいけない」と聴衆に忠告し、製造業のイロハも知らない新興IT企業が電気自動車の製造に群がる現状を危惧した。儲け主義に走る企業を戒める目的があったものと思われる。

10)錘子科技(スマーティザン・テクノロジー)創業者兼CEO 羅永浩氏

「我々は今後10年のパソコンを再定義しなければならない」

2018年5月15日に開催された同社の新製品発表会上での言葉。発表された新製品はスマホ「Smartisan R1」とパソコン「TNT Station」。TNT Stationには2つのバージョンがあり、1つは単体でも動作する一体型タイプ、もう1つはR1に接続して使用するタッチディスプレイタイプだ。TNTは「タッチと音声入力」を意味しており、従来のパソコン以上の作業効率を実現した、と羅氏はアピールした。なお、R1のストレージは1TBあり、パソコン並みの容量だ。

(翻訳・飯塚竜二)

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